2024年08月29日
21世紀の扉を開く

6月2日に開催されたイベント、Operation Tropic OceanV3[アジア周辺地域装備ミーティング]に参加しました。
持参したのは靴と下着とトラウザーズベルトのみ、あとは先輩と友人からの借り物を借用させて頂きました…



超最先端な装備を着用して悦に入る、中の人…
スゲー!何かイロイロと最先端だぜ!とはしゃいでいる様子…
あんまりにも楽しかったので…
当日に借用した帽子と戦闘服上下を半ば強引に買い取り、21世紀の扉をコジ開けてしまいました。

先ずは各記章類。
部隊は思い入れのある3RAR(オーストラリア歩兵連隊3大隊)を目標として、ナショナルフラッグパッチ(国章)とユニットパッチ(部隊章)2種を入手。

こんなスタイルで落ち着きたいところ…迷彩服でスロウチハット、狂おしいほど格好いい…



ランクスライド(階級章)とネームテープ(名札)とスローチハット用ユニットパッチを追加。ライジングサンバッチは幸いにして、使用出来る年代のモノを持っていました。

ギッグルハット(ブッシュハット)とシャツと靴下、トラウザーズベルトとランクスライドと各パッチ等、全てCADET向けPX販売品です。官給品ではありません。


こちらもPX品。

A4サイズの書類やファイル入れ…キミ、100均で見かけたことがあるなぁ…


こういうの好きなので買ってしまった…



メモ帳。巻末はカーボン紙がついてる。


各種規範を管理出来るファイル…
各種規範は検索すればDL出来ます。本当に便利な時代。
現役先任下士官なのか士官学校生徒を再現するつもりなのか、かなり迷走気味ですな。
ここまでノンビリ始めて約2ヶ月ぐらい経過。




ブーツの選択肢が多くて、かなり悩みました。
個人的に履きやすいと思っているのはDannerなんだよなぁ…
気分転換と見切り発車でスタートした21世紀装備の道も、やはり永く険しい…闘いは果てしなく続く。
2024年08月29日
ドイツ軍ヘルメット擬装網の続き。

前回の続き…やはり網自体が大きいです。
大は小を兼ねる、てことなんでしょうかね。
いまいち、取り付け方法がイメージ出来なかったんですが、現在は検索すればあれこれ出てきます。さすが21世紀!
実物(と言われているモノ)の画像を眺めていると、麻紐の色味も気になってきました…
リプロダクトは生成りの色味。実物はもう少しばかり濃い色味です。経年による変化も多少はあるんでしょうが。
※いわゆる時代漬けの影響も…

週末に作業するつもりでしたが、気になったので…
紅茶で煮しめてみました。だいぶ縮んで、面倒なサイズ調整も不要になったかも?


画像を参考にしてヘルメットライナー側にもフックを追加。

M38ヘルメットはライナー形状が特殊ですが、こんな感じ?


ヘルメットに被せてみました。
フェイスベールになる部分は後方にまわして、フックで固定しています。


やはり参考画像と比べると大きい?

でも全軍共通型のヘルメットならば丁度良いかも。
余った網部分はヘルメット内側に巻き込む場合もあるようです。
ヘルメットの思わぬ反射を防ぎつつ、頭から肩への輪郭をぼかすことで擬装の効果は上がります。
日本陸軍のような擬装網と構造は簡略化されているので、自作も簡単かも。
参考:WARHATS.COM :WW2 German Helmet Camouflage Nets
2024年08月27日
ドイツ軍ヘルメット擬装網

もう買い物しないと言ったな、あれはウソだ…
今はこんなアイテムもリプロダクトがあるんですね。


降下猟兵や空軍地上部隊での使用例が多く見られる、ヘルメット擬装網のリプロダクトです。
こんなん自作できるじゃん、みたいなアイテムですが、寄る年波はモチベーションとかを下げるんですよ…
実際のところ、これは支給品ではなくて官報とかに紹介された自活品なんじゃないでしょうか。※工事生産という記述もあるっちゃあります


こちらは実物として紹介されています…こんなの怖くて買えません。
構造はいたって簡単。
網にヘルメット外周固定用に紐を通して、リングとフックを付けるだけ。

ヘルメットライナー前後に針金でフックを作って、擬装網を固定しておしまい。


この擬装網が少し面白いのは、顔面部分も覆えるようになっているところでしょうか。
普段は擬装網の角部分に付けられたフックで、後方に固定できるようになっています。

さて、こちらがリプロダクトです。
ヘルメット外周固定用の紐が微妙にズレてる。
ちょっと紐をほどいて位置調整が必要かしら…
少しデカい気もする。頑張れば2つ分いけるかも?

まあ、あまり慌てても仕方ないので週末にでも作業します。
2024年08月23日
MILITARY HARBOR Heer/SS Brown Grey Wool M44 Field cap



頭は一つしかないのに帽子は増える…
生地の色を確認したかったので、ミリタリーハーバーのHeer/SS Brown Grey Wool M44 Field capを入手しました。
まあ、こんなもんか…と眺めてからジャブジャブと洗濯。


剃刀で表面を撫でて時代漬け。ボタンも交換。

しかしフラップがデカいなぁ…こんなもんかなぁ…おまけに野球帽のような曲線。相変わらずサイズ表記より実寸は大きいし。

同社の刺繍型帽章を縫い付ける。しばらくやってないのでガタガタ…

どうせドイツ陸軍さんで戦争ごっこ遊びに興じることもないか、と考え直して…

Wehrmacht Ordnungstruppe(ドイツ国防軍秩序維持部隊)が着用していた帽子風にしてみました。ボタンは作業着ズボン用だったかな。
Wehrmacht Ordnungstruppeは、占領軍から支給された青い染料で染められた軍服を着用していたようです。
青い染料は顔料が弱く、降雨の中で立哨していると足元は青色の水溜まりが出来たとか。
※管区によってはアドラーと階級章だけオミットされた状態も散見されます。
Wehrmacht Ordnungstruppeには昔から興味もあったので、いつかは再現してみたいところ。
まあ、そんな格好で参加できる戦争ごっこ遊びはないでしょうが。
2024年08月23日
ZhZL-74 治安出動部隊用防護ベスト

人生の折り返し地点を突破して、粛々と終活しよう…
何て考えてはいましたが、物欲には勝てずに入手してしまいました。

一見すると6Б2(6b2)ボディアーマーに似ていますが、こちらは防弾性能の無い治安出動部隊用防護ベスト、ZhZL-74です。
ZhZL-74とは…
1970年代からソビエト連邦各共和国内でも暴動が発生するようになりました。それらを鎮圧するために、1974年よりソビエト連邦内務省国内軍向けに配備されました。
当時のデモ参加者の大半は、基本的に銃器を持っていなかったものの、様々な刀剣類や即席の武器を所持していたため、それらの対応を迫られていました。

ベストは前部と後部で構成され肩部のファステックスでと腹部の2本のストラップで固定されています。


単純な構造ですが、着用者の胸部と腹部、背面と体側面の防護が可能です。

内部は鱗状に配置された直径50mm、厚さ2mmのアルミ合金装甲板(ABT-101)により、様々な刀剣類に対する防護性が高められています。
もちろん、投石や鈍器等に対しても効力を発揮しました。



ベストは柔軟性も保持されており、着用者の体型にフィットすることで、より安全性を高めています。
重量は3.5kg、推奨着用時間は最長で8時間とされています。


KP-80消防隊用ヘルメットと組合せ。バイザーとネックガードの付いたKP-80ヘルメットは、治安出動部隊に広く使用されています。


入手した嬉しさのあまり、イベント「レッド・ドーン2」では朝から夕方まで着用し続けましたとさ…
当ベストの前に採用された防弾ベストZhZT-71に関しては、興味の範囲外なので追いかけません…昔は欲しかったけど…付随するモノが多過ぎ。
参考:ВикиВоины
2024年08月22日
MILITARY HARBOR Waffen SS EM/NCO Wool Visor cap w/ insignia

去年末に、ミリタリーハーバーの制帽をシバき倒す大会が人知れず開催されました。自分も何となく参加。
これまで制帽関連には全く興味もなく、大昔にミハエル・ヤンケの秩序警察制帽を買ったことがあるくらい。
買ってみたのはこちら↓
WWII German Waffen SS Infantry EM/NCO Wool Visor cap with insignia
送料込みでも¥20,000でお釣りが来る制帽に、一抹の不安を覚えつつも買い物かごに。
これまで同社で買った規格帽や略帽はサイズ表記よりも実寸が大きいので、56cmを選択。
帽章類は何かデカく見えたので、ポーランドのネストフで購入。
ついでにチンストラップとストラップ固定金具も…


到着した現物。帽章と型崩れ防止ワイヤーを外した後です。
他のメーカーでもそうなんだけど、制帽トップのパイピングが太い…まるでソフト麺じゃんよ…
案の定、サイズ56cmと書いてあるけど実寸で2cmくらいデカい…
帽子のフラップはABSかなぁ…でも安いから良いや…
同社のアイテムは着潰すためにあるんだし。
もともとミュージアムクオリティなんか求めてないのよ。

さっと水通しして、シルエットを変えてみる。制帽のバンドの部分にダランと乗っかってるのがイヤなので、グイグイとトップを後ろに引っ張る…
本当は、バンド下部のパイピングと縁の部分の隙間も、もう少し詰めたいけど大工事になるので諦めた。

こちらはミリタリーハーバー謹製の帽章…いまいち…

左側はミリタリーハーバー製、右側はネストフ製。ネストフのは前頭葉が陥没してる…

チンストラップ。上がネストフで下がミリタリーハーバー。ネストフ、長すぎるじゃんよ…仕方がないのでミリタリーハーバーのをそのまま使う。

帽章はもったいないけどSchmidt & Sohnさんの絶版品を奢る…嗚呼もったいない。


ほぼ完成…うーん、シュミットさんの帽章で、相当アップグレードされてるな…反則じゃん。



フラップの艶を少し落として完成、というか妥協…
本当はもっと弄りたかったけど、モチベーションが持続しないのでお終い。
先にも書いた通り、ミリタリーハーバーの製品は着用してナンボ。恭しくコレクションケースに収納するモノじゃあないです。
でも、値段の割には悪くない製品ではあるので、購入者がディテールアップすればそれなりには見えるかも。
2024年08月16日
MILITARY HARBOR WWII German SS DOT 44 camo M43 field tunic



何となくミリタリーハーバーのM44迷彩戦闘服を買ってみました…
大昔、サムズミリタリ屋さんで二代目M44迷彩服を買ったっけ…



到着したモノを確認。
ボタンは全てS字リング留め…
秩序警察迷彩服とゴッチャになってんじゃん…
裏地が真っ白なのは了解済みだけど、内装類の色も見本とは違う。この辺は中華製品でよくあるパターン。もう驚かない。
ミリタリーハーバーのHBT生地は「ムチャクチャ縮む」という話を聞いたので、1サイズ大きめで注文しておいた。




漂白洗濯してからダイロンで染めてみました。
ほとんど縮まなかったかなぁ…漂白剤でも、あまり脱色しなかったし。
この迷彩服は状態が良い実物を見たことがないので、何とも言えない仕上がりになった…見たことがある実物は戦後も着用され続けたような状態だったかな。

ATFの迷彩生地と比べてみる。
迷彩パターンはミリタリーハーバーの方が良いかもしれない。
ATFで販売された同型戦闘服は間延びしたスタイルだし。
今回の実験?で、ミリタリーハーバーの迷彩生地がどんなモノかある程度は分かったので、次回は本番かな…
2024年08月01日
『DANGER CLOSE 196X』Ver.4 参加ユニット概要1
『DANGER CLOSE 196X』Ver.4 参加ユニットについて。
南側は以下のユニットが参加できます。




ベトナム共和国陸軍憲兵隊/ベトナム共和国国家警察
アメリカ陸軍憲兵隊/アメリカ空軍基地警備隊/各国軍事援助部隊憲兵隊

アメリカ海兵隊保安警護隊(大使館警備)
憲兵隊/基地警備隊/海兵隊/現地警察については、午前中も銃を携帯可能です。
ただしBB弾の装填とパワーソースを充填してはなりません。
安全管理はフィールド内に入る前に徹底します。
必ずご協力ください。
憲兵隊/基地警備隊/現地警察の任務について。
・市内の治安維持、風紀の乱れを正すこと。
憲兵隊/基地警備隊/現地警察の装備について。
・拳銃・小銃・短機関銃まで。※BB弾は支給制です
海兵隊保安警護隊の任務について。
・アメリカ大使及び施設の警護。
海兵隊保安警護隊の装備について。
・拳銃・小銃・短機関銃・軽機関銃まで。※BB弾は支給制です
各員は選抜されたエリートであることを意識してください。
被服や装備は実物である必要はありません。
ただし適切な状態で参加に臨んでください。
状況開始前に装備点検を行います。
南側は以下のユニットが参加できます。




ベトナム共和国陸軍憲兵隊/ベトナム共和国国家警察
アメリカ陸軍憲兵隊/アメリカ空軍基地警備隊/各国軍事援助部隊憲兵隊

アメリカ海兵隊保安警護隊(大使館警備)
憲兵隊/基地警備隊/海兵隊/現地警察については、午前中も銃を携帯可能です。
ただしBB弾の装填とパワーソースを充填してはなりません。
安全管理はフィールド内に入る前に徹底します。
必ずご協力ください。
憲兵隊/基地警備隊/現地警察の任務について。
・市内の治安維持、風紀の乱れを正すこと。
憲兵隊/基地警備隊/現地警察の装備について。
・拳銃・小銃・短機関銃まで。※BB弾は支給制です
海兵隊保安警護隊の任務について。
・アメリカ大使及び施設の警護。
海兵隊保安警護隊の装備について。
・拳銃・小銃・短機関銃・軽機関銃まで。※BB弾は支給制です
各員は選抜されたエリートであることを意識してください。
被服や装備は実物である必要はありません。
ただし適切な状態で参加に臨んでください。
状況開始前に装備点検を行います。