2022年06月13日
B2iを弄ってみる…
一匹の妖怪がエアソフトゲーム界隈に現れている…B2iという名の妖怪が…
以前から興味のあった赤外線サバゲー用のユニット、B2iにハマっています。
先日開催した『DANGER CLOSE 196X』でも使用してみました。
これまで、赤外線を使用するガンユニットは数種類が発売されていましたが、殆ど流行りませんでした。
理由の1つとしてはレシーバー(受信)と専用ガンがリアルでなかったことでしょうか…まあ当時はサバゲー全盛期でしたし。

赤い光弾ジリオン、本放送は時間帯が微妙だったので再放送で見てました…面白かったなぁ…
B2iがこれまでの赤外線ガンと大きく異なるのは、14mm逆ネジフロント対応のエアガンにユニットがポン付けできることでしょうか。

※AGM/MP40は14mm正ネジなので、正確にはポン付けではありません。
技術が進歩した結果、ユニットやレシーバーが小型化できたのも大きいですね。
実際に使用してみて、強く感じたのは交戦距離の長さ…!
60~70m程度離れた動くターゲット(メインレシーバー)にも当てられます。これが一番驚きました。
箱出しで70mフラット…!
凄いですな。メーカー公式では最長120mとか。
※メインレシーバーは条件により5cm~30cmの感知範囲となります。
B2iユニットはレンズに調整アダプター(赤外線照射範囲変更)を付ければ交戦距離の変更も可能です。この辺も新機軸?
以下はB2iの長所というか…
1.14mm逆ネジ対応のエアソフトガンならばポン付け可能。
2.60~70mの交戦距離。
3.ゴーグル類の保護具が不要。
4.ランニングコストが低い。
5.B2iは低圧のエアでも作動する。
個人的には⑤の低圧のエアでも作動する、という部分が良いですね。
エアソフトガンの性能もほぼ均一化できるので、ゲームもプレイヤーのテクニックにかかってきます。
ハンドガンでも対物ライフルでも交戦距離が一緒になってしまいますが、そこは調節アダプターを使用してやれば問題解決かも。
最近はエアソフトガンを自作する人も多いですが、最初からB2i専用にすると、物理的にBB弾を発射する機能を省けたりしますね…
まあ、以下は気になったところ。
1.現在のところ、弾数制限が出来ない。
※認定フィールドはサーバーで制限してるかも。
2.メインユニットがサプレッサー型なので銃身長が長くなる。
3.レシーバーが着用している装備(WW2とか)にマッチしない…
4.使用状況で赤外線が反射する。
5.頭部にレシーバーをセットすると、被弾に気がつかない場合がある。
レシーバーを手持ちのヘルメットに付けてみたところ。
やはり目立つ。そんなわけで、ケーブル類を隠す(断線防止)用にチューブ状の生地で隠してみます。だいぶ印象が変わるんじゃないかな。

メインレシーバーはGoProの固定アタッチメントと適合するので、サスペンダーに固定してみました…
サブレシーバーは面ファスナーか安全ピンで固定するイメージ。

何れにしてもケーブルカバーは必要ですな。この辺は試行錯誤。
まだ登場して間もないし、利用者も少ないので改善点は色々とあるんでしょうが、使用者のテクニックと戦術がゲームに活かされる点と安全性を考えると、今後は伸びてくるんじゃないかな。
実際、遠くの目標に命中させるだけでも本当に楽しい。
今後、自分が主催する貸切イベントには必ず使用します。
普通のエアソフトガンとB2iの混用ゲームは、もう少しルールや状況をブラッシュアップしたいところかな。
参考:B2iポータルサイト