2021年08月03日
USMC Force Recon glovesについて②


ある日、オーストラリア軍関連の先輩マルコさんから連絡がありました。
「今や常識に左右されない新しいアプローチが試されるべきと考えます」
「トーキョーの要であるシンジュクの地…」
「私はここにベトナムの密林を切り開くに相応しい手袋を見つけにきました」
「私はマルコ」
「南半球の探窟家です」
「ベトナムの密林に踏み入る事も厭わない勇気ある方々…どうぞ一歩前へ」
…みたいな感じで、件の手袋の試作品画像が送られてきました。
その後、マルコ師は上昇負荷(試作品の修正指示)に苦しみながらも
恐らく世界で唯一の特級遺物"フォース・リーコン・グローブ"リプロダクトを誕生させたのでした。
普通ならばフォース・リーコンを追っかけてる人が造るようなアイテムを…オーストラリアSASを再現するがために。
しかも新品状態なのに指先部分を切っちゃうんだもん。
全くもって、人の探求は奥深い。
2021年08月03日
USMC Force Recon glovesについて①

ほんの少しだけ、NAM戦アメリカ軍装備を集めていた時期がありました。
現在は何にも残ってません。そんなわけで大した知識もありません。
ベトナム派遣オーストラリア軍装備なんぞを集め始めた頃、
オーストラリア戦争記念館サイトでドナルド・バーンビーさんの寄贈品を見ては
やっぱオーストラリアSAS(Special Air Service)格好いいのう…なんぞ思ってました。
そんな寄贈品の中にあった手袋が

「ほーん、定番のノーメックスのサブタイプか」なんて知ったかぶりしてましたが、
良く見れば素材も違う、完全に似て非なるアイテムだったのでした…



「手袋の素材も特殊だから、きっとオーストラリア独自の装備に違いない」
なんて思って、それ以上の探索は止めました。あとSASに関しては早々と諦めちゃったし。
で、しばらく時間が経過して、某SNSを眺めていたら



…フォース・リーコンが使ってんじゃん…いやフォース・リーコン用とか言われてるじゃんよ…
まあ、フォース・リーコンについては人気があるので、みんな知ってんだろうなと思ってましたが
ほぼ知られてない…使用期間が極端に短かったのか、完全に消耗されて現物が残ってないのか、
これまで専門書籍でも紹介されているのを見たことがありませんでした。
ま、SASもフォース・リーコンも手をつけることはないから、別にいいかなと忘れるようにしましたが…
そんなある日、とある方が現れました…たぶん続く

2021年08月03日
5.45×39mm




5.45×39mmレジンコピー弾。
25年ぐらい前は1発当たり1200円で買えた擬製弾(ダミーカートリッジ)。クリップにフルでセットしたいなんて考えて、レジンでコピーしました。
薬莢はアサヒペイントのブロンズカラースプレー、弾頭はカッパーだったかなぁ。
物販イベントにも持っていきますが全然売れない…
販売品は無塗装だからかなぁ。
たしかに地味に塗装は面倒くさいもんね。

弾薬箱を収納する木箱。いつか弾薬缶でプロフを炊いて、焚き付けに木箱を燃やしてみたいところである。
2021年08月03日
ベトナム派遣オーストラリア軍



残念ながら中止された、前回のVショーではベトナム派遣オーストラリア軍歩兵装備を展示予定でした。
画像は頒布予定だった簡単な手引き書?
ベトナムに派遣された、オーストラリア軍について解説された日本語で読める書籍は殆どありません。
加えてイメージ先行で語られる場合も多いです…
英連邦なのでP1958装備を使用してたんじゃね?みたいなのは最たるパターンかも。
特に自分より少し上の世代では、そんな考え方が蔓延しています。
ミリタリーライターさんとか劇画家さんとか…困ったもんだ…
資料は全くないわけじゃありません。最近は便利なので、日本語以外の文章なんかもそれなりには読めるようになりました。
少し前ならオーストラリア人の従軍経験者(ベテラン)、戦友会なんかでもウェブサイトでは元気に当時の状況を語ってました。最近はSNSかな?
パソコンなりスマホの翻訳機能も向上したので、最近になってから海外のコミュニティに写真なんかを載せてみたりしています。
もっと早くから行動しておけば良かった…
今後も、日本のミリタリー専門誌でベトナム派遣オーストラリア軍特集なんぞが組まれることは少ないでしょう。
装備も被服も国内で吊しで売ってないし。
そんなわけで、ポツポツと紹介してみようかと思います。
2021年08月03日
DANGER CLOSE 1968

2020年7月に主催した"アメリカ軍が参加できない
"NAM戦エアソフトゲーム、「DANGER CLOSE 1968」での一葉。
一瞬の晴れ間をついて撮ってもらった貴重な?一枚。
いわゆるベトナム戦争の南側陣営には、アメリカ軍以外にもベトナム共和国軍、派越韓国軍、オーストラリア軍、タイ王国軍やフィリピン軍(1個中隊だっけ?)が参加しています。
日本国内でも前述した各国軍を収集している人は多いですが、残念ながら余り陽の当たる機会がありません。
この辺は海外で開催されたイベントを眺めていても、あまり変わらないかもしれません。
加えて、北側陣営も"ベトコンと北ベトナム軍"でザックリとまとめられている場合が多く、その辺りも何とかしたい気持ちもありました。当時も自分たちが闘っている相手は、ある程度までは認識してたんだけど…
↓当時のレギュレーション








初めてのイベント主催ではありましたが、友人達の多大な協力もあって、何とか開催できました。
前夜祭は(ほぼ)自作した字幕を追加した某映画観賞会とトークショーなんぞを行いました。
しかし、エアソフトゲーム開催日は早朝より土砂降り…
フィールド直ぐ近くにも落雷するような事態になったので、
早々と状況終了と判断しました。
本当は今年中にリベンジ開催したかったところでしたが、
諸々の影響で見送りとなりました…
来年はレギュレーションをシンプルにして必ず開催します。
2021年08月03日
R392(近距離無線機)


ソビエト/ロシア連邦で使用されていた、R392近距離無線機。

本体下部に収納されているバッテリー。


ヘッドセットと開閉器。
専用バッグのストラップに開閉器固定用金具がある。
R392近距離無線機は通信距離10kmだが可搬性に優れ、斥候隊員が使用した。
同型モデルはワルシャワ条約機構軍や東欧諸国でも使用されています。
海外オークションでちょいちょい出品されてますが、アンテナや収納用バッグが欠品していたり。
欠品パーツなんかを地道に探すよりも、フルセットを何とか手に入れる方が最終的には安上がりだとは思います。
無線機の性能としての評価は…
この辺りも詳しくないのでじぇんじぇん分かりません…